「食人千歩」
15歳前後
雨塚 千歩(あまつか ちほ)
あだ名「千歩」「千歩先生」
35歳女 先生(インサニティ) 歴史 「私」 第二次164cm現在166cm 8/1獅子座A型
容姿:白髪白色糸目、目を開けると美人。
超能力:復元(治癒+記憶を見る)
元の姿に戻す。死後の生き物でも形は治せても生き返る訳ではない。
(条件:台詞→「治す」関連の言葉)
(開花方法:強制開花)
担当生徒:梨子、不宮
弱み:食人
食べる事が好き。特に肉が好き。奇食家。禁忌である人肉に興味を持っている。食べる事を大切にしている。若くて脂肪の多めなメスの肉が一番うまい。好乃が美味しそう。自分の右太ももの肉をちまちま食べては治していたが、超能力の性質上もう完全には治らなくなってきた。
武器:テーブルナイフ(フィレナイフ、ステーキナイフなど)、カトラリー(フォーク、スプーンなど)、肉切解体ナイフ(ブッチャー、クレーバー、チョッパーと呼ばれる類)、キッチンナイフ(三得包丁、果物ナイフなど)、牛刀やっとこ(舌抜き)など
対人関係:明るく優しい。ノリが若くて接し易い先生。
イメカラ:ピンク、空色
その他:ダメと言われると余計にやりたくなるタイプ。人情に厚いようで実の所フリをしているだけの場合が多い。「ひどいですっ!」と言いながら全然ひどいと思っていないタイプ。冷静さ。非情な面。でもオカシイと思われたくなくて思い込み言い聞かせながら過ごしている。6年前は神谷の秘書的役割をしていた、現在はレーダーの監視を主に行っている。
・「なぁに〜!?お仕事うまくいってないのぉ?よーしっ明日は先生が飛びっきり美味しいお料理作って待っててあげるから、それを楽しみに往ってらっしゃい!」
・千歩がもし主婦だったら、夫は帰る度にドキドキします。
●第一話
No.57「食人千歩」
いけないことだと分かってるからやらないし、興味が沸くし、やってしまうのよ。
こんな美味しそうな皆を前にして、自分の肉で我慢してるなんて、なんて人道的。皆どうか、肉塊にならないように生きていて。
●第二話
No.68-2-2「千歩の超能力」
歳の所為か、使い過ぎか、治癒能力に衰えが見え始めている。
使い過ぎって何にって……ほら、皆よく怪我をしてくるから。
…ごめんなさい、実はね…。なんでもない、いただきます!
「無自覚のフィル」
フィル・倉本(fil クラモト)
あだ名「フィル」「フィル先生」
34歳男 先生(インサニティ) 他言語 「我々」単数複数区別無し 12/13射手座O型
14歳185cm 34歳195cm
容姿:薄い茶の髪、眼は黒、自覚していないが指先は血で染まっている、自覚していないが黒の上着は破れている、下の服は白。
超能力:未開化(開花年齢を過ぎていた為)
担当生徒:久遠
弱み:無自覚
自覚出来ないのは(個人の)殺しに関するもののみで、記憶だけでなく血に染まってる手や抵抗する相手にやられた傷や服の破れなども含まれる。全ての殺人を認知出来ないわけではない。第二次時に銃器を使った対戦・殺人の記憶はある。フィルの無自覚は「カッとなって起こしてしまった、当時の事はよく覚えていない」「酒を飲んで犯行に及んでいたらしいが、その時の記憶は全く無い」みたいなもの(なので二重人格とかではない)。感情的になった時にやってしまう癖。
武器:素手(ナイフも所持しているが使っていない)
入隊年齢:14歳
特別兵選抜理由:狂人
イメカラ:赤褐色
その他:
対人関係:普段はただただ良い人。
第一話
No.58「無自覚のフィル」
無自覚の殺し癖を持っており、最初は小さな動物から始まり遂に人殺しに。兵士は殺人しても大きな力で揉み消され咎められない、刑法から逃れられる事もあり、自身が殺したと伝えない周りの関係者達によって更に自覚出来ない状態となった。
ショート
No.67-5「フィルの超能力開花実験」
年齢関係無く超能力開花出来るかもしれない説が浮上し、色々試されるが失敗。
第二話
No.72-2「手を汚す綺麗な手」
自分の見てる世界と実世界が違う可能性に気づく。しかし既に殺人を犯してる事には気づいていない。取り返しのつかないこと(仲間殺し)をしてしまうかもしれないという自分への恐れ。
「花の花飾り」
原田 花(はらだ かずら)
あだ名「花」
当時13歳女 第二次大戦世代(インサニティ)名簿19番「私」当時13歳153cm12/4射手座B型
容姿:藍&黄の薄生地セーラー服、黒髪三つ編み、眠そうなおっとり黒目、線が細い。
超能力:未開化
弱み:永い眠り
段々睡眠時間が増えていく。
特別兵理由:結子
その他:花が好き。
死因:病死
対人関係:結子の妹。
第一話
No.59「花の花飾り」
自分の睡眠時間が時を重ねるごとに長くなっている事に気付く。周りとの時間の進みの違いに精神的重圧を覚えつつ起きている間に花を集め、眠る場所を作っていく。果たしてここは夢の中なのか現実なのか、本当に起きているのかそれとも寝ているのか。戦争が終わった夢の中から、戦争が続く現実に往く為、キスツスの花を持ち、時間をかけて作った寝床に就いた。
「全てを知る諭吉」
田中 雄吉(たなか ゆうきち)
あだ名「諭吉」「諭吉君」「諭吉先生」
28歳男 先生(インサニティ) 担任・国語 「私」「おれ」11/16蠍座O型 第二次時代8歳名簿20番127cm
8歳127cm 28歳167cm 29歳168cm
容姿:髪・目・スーツ・靴下・靴全部真っ黒、ネクタイは赤。毛深い。タバコ。腕時計。「だらしないおっさん」印象の身なり。
超能力:××
(条件:接触)
開花した人:青玉、佐々木、好乃、秀英、箜礼
担当生徒:好乃、佐々木、箜礼、秀英
選抜理由:君主関連
弱み:クラッシャー
失言で壊す。余計な一言は無自覚ではなく故意。
イメカラ:黒
その他:東日元君主の息子。第二次大戦時では最年少兵士だった。「そんなことより」が口癖。
対人関係:生徒達とはよくコミュニケーションをとり、親しみ易い身近な先生となっている。業務は真面目にこなし戦いに関する出来事にも積極的に関与しており、首脳陣からの信頼度も高い。ジャシュとは相成れない。
●第一話
No.60「全てを知る諭吉」
20年が経つ現在もなお「学校」に居続ける理由を問いただされ、街の外にいるという息子を探しているという誰にも話していなかった事実を述べる。教師事情に生徒事情、「学校」の現状を最も把握出来ていると言える諭吉は、第三次大戦は起こると断言する。その為に呼び掛け、対策を彼なりに努めているが、自分だけ別の目的で戦っている事を申し訳なく思っている。
●第二話
No.67「魔王の息子〜帰還〜」
思わず息子が見つかった諭吉だが、「学校」から離れるのを自ら拒む諭吉。本当の目的は戦い続けたいからだと言う。
●第三話
No.68-2-4「最年少兵士諭吉」
第二次時代、街を治めていた君主が戦争直前に逃亡しその後君主制は崩壊。その一人息子は見せしめとして特別兵士に組み込まれていた。戦いが一旦落ち着き、普通の生活に戻れるチャンスを与えられるが受け入れなかった諭吉当時8歳は、兵士としてのあだ名を使い繰り返し戦い続ける事を選んでいた。