対人関係:対動物や植物も含め、一生懸命で丁寧な振る舞いをする。ほっとけない感じなのか周りが助けてくれる場面も見受けられる。貞子に強烈に憧れているが本人に迷惑を掛けない様、他の人には秘密にしている。
縛られた生活を変える為に「学校」へ。その学校にいる特定の先生に固執している内に、離れられない程依存する状態となった。肝心の学校の目的である戦いについては、あまり成果は得られていないらしい。物や動物にも「さん」付け。
これまで自分の身の危険や、戦いへの関心は薄かったが、生死を彷徨う体験を通して変化する。遠くから一方的に憧れるものから、近くにいてお互い必要とされる関係を望むようになり、貞子への依存が終わると同時にヒヴァへの依存が始まる。
「嫉妬心布美」
醒ヶ井 布美(さめがい ふみ)
あだ名(男子)「醒ヶ井」、(女子)「布美」が多い。アサシン時代「サメ」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿14番 「ワタシ」「アタシ」「私」「オレ」 168cm 11/11蠍座 AB型
容姿:ダサめの一般女性の服、普段はタレ目、睨む時はツリ目になる。腹にアサシン時代の傷がある。
成績:19〜32位(20位以外)
27回目19位→28回目25位
超能力:(未開化)
ジャシュ曰く「とてつもないもの」。戦争において脅威をもたらすものらしい。
相獣:鮫
武器:アサシンナイフ
住まい:寮
弱み:嫉妬心
普段は無害な女の子に見え、ある時はクールそうに見えるが根にはどす黒い嫉妬心がある。自分の性分で手に入れられないものを持っている周りを妬み嫉み疎み蔑みモヤモヤしている。
対人関係:目立たないよう当たり障りの無い関係を築いている。しばしばエルスの側にいる。
イメカラ:灰空色
その他:15歳で転校生として「学校」へ入学。病気や怪我に強く丈夫。体の柔軟性が非常に高い。同じ言葉や似た言葉を2回繰り返すのが癖。死ぬ覚悟をしているようで実の所やっぱり死にたくはない。アサシン以外の生き方を知らない。エルスの超能力を伴わない「遊ぼう」にも条件反射でビビってしまう。「かわいい」と言われるなど女子扱いされるのに慣れておらず苦手。的確な観察眼の持ち主。
No.14「醒ヶ井 布美」
元愛上尾街暗殺部隊の将来有望アサシンだった。しかし、東日への侵入命令=死をボスより伝えられ敵地へ向かう。むざむざ死ぬくらいなら敵も味方も皆殺しにして自由になろうと企んでいたが、あえなく捕まりなんやかんやで寝返った。くそったれ。なんてことだ。ここは平和だ。平和ボケしてる。(…いいなあ。)あいつさえいなければ、こんな笑って過ごせる世界を知らずに済んだのに。(…いいなあ。)どうにもならない。ちくしょうが。(…殺してやる。)
19歳 169cm 50kg
「クレイジーアントーニョ」
子供時代
アントーニョ・スミス(Antonio Smith)
あだ名「アントーニョ」「アントン」
18歳男 生徒(エゴイスト) 名簿15番 「我輩(わがはい)」 179cm (19歳)185cm88kg8/15獅子座A型
容姿:金髪、薄緑の目、服装はストリート系でよく変える。
成績:13〜18位
26回目8位、27回目15位、28回目18位
超能力:超聴覚
小さい音まで聞こえる。周りの人の声がよく聞こえるのでその場を支配出来てるかどうかもよく分かる、分かってしまう。
(条件:特定状態→爪を尖らせておく事)
(開花方法:尚人による強制開花)
武器:持たない
相獣:
住まい:街の外にいる事が多い
弱み:支配欲
多くの人に自分の存在を知らしめたい。意識を自分に向かせたい。故に勝ち負けも大事だがそれ以上にその場を支配出来たかどうかの方が大事。ファッションクレイジー。
入隊理由:願兵
イメカラ:(緑がかった)金
その他:「〜だぜェ!!」「〜だゼぃ!!」や「ぐははは」という笑い方が口癖。スラング英語を使う。出来るか出来ないかで言ったらやるタイプ。本来学力は高く、来日した子供時代で既に日本語は堪能だった。
対人関係:テンション高くて怖いもの知らずな無謀な挑戦を行ったりする面白い奴だと思われている。見る分にはいいが奇行に巻き込まれたくないので避けられがち。あまり人を名前で呼ばない。
第一話
No.15「クレイジーアントーニョ」
12歳時、自ら危険な「街」へ。破天荒な行動をよく起こす。自分の「クレイジーでなければならない(支配されたくない)」という考えに支配されている。
・19歳(腕の火傷そのまま)
「多重人格セキ」
12歳
関河 誠(せきかわ まこと)
あだ名「セキ」
名簿16番 3/5魚座 A型 男 「俺」「僕」「私」「アタシ」
容姿:白髪、綺麗な青い目、チョコ色の革手
18歳→19歳
164cm→167cm56kg
【属性】エゴイスト(生徒・学生)【弱み】多人格
後先考えず行動する明るい性格の「俺」、消極的な「僕」、暴力的な「誠」、落ち着いてる「私」、我儘な女の子「アタシ」、いつもニコニコしてる「ニコ」など
【超能力】失明させる眼光
条件:両方暗所→両手に光が当たらないようにする
開花方法:左京による強制開花
【相獣】チーター(未相獣化)
【武器】素手、短刀、ブーツナイフ
【成績】13〜18位(第26回9位→第27回14位→第28回15位)
【入隊理由】親の依頼
【住まい】寮、稀に実家
【好物】チョコ大好き、甘いものは基本好き
【イメカラ】青空色
【対人関係】基本的に明るく社交的な「俺」が出ているので誰とでも話せる、人格のことはコンと左京だけが知ってる
【その他】生徒一の俊足、首を絞められる悪夢をよく見る
第一話●No.16「関河 誠」「俺」「僕」2つの人格が頻繁に入れ替わっている
No.53「左京 無将」入学当時の様子
第二話●No.62-1「脆い俺、弱い僕、優しい私」「俺」「僕」が疲れている時に出てくる「私」
第三話●No.71-1「誠」もう一人の「俺」が出現
No.74-4「見えてる空は、現実か」空を見上げる余裕も無い
No.76「隠れ鬼」暴力的なもう一人の「俺」
第四話●No.76-1-1「亀裂」「俺」と「僕」の衝突
第五話●No.78-2-1「独り言『、ありがとうございます、』」「私」がよく出て来ている
第六話●No.79-2-1「悪夢」全員が疲れ切っている
「思い込みの激しい宝水」
宝水 七菜世(たかみ ななせ)
あだ名「宝水」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿17番 2/2水瓶座O型172cm 19歳173cm58kg
容姿:髪黄・目黒
成績:7〜12位
27回:10位→28回:10位
超能力:髪を操る
(条件:明所→左膝に光が当たっている状態)
(開花方法:赤石による強制開花)
相獣:
武器:髪(中距離)、爪(近距離)
入隊理由:鬼閖についていき願兵
住まい:
弱み:思い込み
その他:よく街の外にいる。
対人関係:クールでとっつきにくいイメージ。話しかけづらい雰囲気ではない。鬼閖とよく一緒にいる。第一話以降は関係も親密に良好となり、戦闘においても無双パートナー。
第一話
No.17「宝水 七菜世」
あれは数年前、初恋の相手…鬼閖を男の子だと思い込んでいた。向こうも自分の事を男だと思っていたようだ、お互いショックだっただろう。自分を庇って大怪我をした鬼閖は私を憎んでいる。それが原因で戦いの時代に巻き込まれてしまった。鬼閖は私を嫌っている。その証拠にいつも邪魔をしてくる。不愉快そうな表情を向ける。暴言を吐く。キスをされた。…………?
「怖がりどくつ」
橘 土堀(たちばな どくつ)
あだ名「どくつ」
18歳男 生徒(エゴイスト) 名簿18番 「おれ」10/20天秤座O型 185cm 19歳188cm92kg 20歳191cm
容姿:白に近い銀髪、白色の目。
成績:1位
1回:10位→2〜27回:1位→28回:2位
超能力:(秘密)
(条件:道具所持→腕の機械を着けている事)
(開花方法:花堂による強制開花)
相獣:兎
飼ってる。
入学理由:神谷による勧誘
住まい:
弱み:怖がり
イメカラ:白銀
その他:普段は防御を決して怠らない戦闘を行うが、スイッチが入った状態だと勇気が出て攻撃優先に回る。スイッチON時は充血で白目が赤くなる。生徒一マッチョ。腕の機械は今に作って貰った。幼い頃はいつも大きい兎の縫いぐるみを抱えていた。
対人関係:普通に話す事は出来るが、弱みを見せないその強さやストイックな性格、成績1位というイメージにより周りからは怖がられている部分もある。
第一話
No.18「橘 土堀」
怖いものを無くす為に知り過ぎてしまい「学校」へ。いくら努力をしても、周りは怖いものだらけなのはいつまでも変わらない。
No.63-2「1位」弱みを隠さない勝刀を羨ましく思っている。
No.65「魔王の息子」初めての自衛以外での出兵という事で駆り出される。
No.66「魔王の息子〜成績トップ5〜」成績1位として駆り出される。
第二話
No.67-2「魔王の息子〜トップ3〜」
強くなればなるほど怖いものに目をつけられるようになった。現在最も怖いのは2位からのプレッシャー。自分が最強でなければならないという強迫観念…まずはそこから潰していく事を決意する。
No.68-3「最後の成績」ずっと守り続けてきた1位から解放される。
「愛されたくない月見」
月見 遥(つきみ はるか)
あだ名「月見」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿19番 167cm50kg8/8獅子座A型
容姿:黒髪、黒寄りの灰色の目、可愛い系ではないパンク系ファッション、背中に入墨、顔に沢山のピアス、(第一話後)生気の無い肌色
成績:4〜6位
26回5位、27回6位、28回6位
超能力:死体を操る
(条件:特定状態→大量のピアスをつけている状態)
(開花方法:尚人による強制開花)
相獣:無し
武器:(遠距離)弓矢、(近距離)仕込みナイフ、短刀
住まい:寮
入隊理由:願兵
弱み:愛されたくない
一人で生きていきたい。強くなりたい。大切な人の存在は弱みとなってしまう。期待や好意に応えられないので人を避けている。離隔者。
イメカラ:白に近い灰
その他:古語で話す。左利き。入隊前の小学校ではいつも3番の成績だった。表情筋が固いのではなく、人に親しみを持たれなくする為にいつもポーカーフェイスだった。
対人関係:殆ど交流してない。二階堂とは入隊前からの同級生だが現在は全く関わっていない。
第一話
No.19「愛されたくない月見」
その日は暗闇かつ強風という最悪のコンディションだった。強くなる為には人を殺さねばならぬ。辛うじて目標を達成した所で豈図らんや、心臓を貫かれる。私は死亡した。
こはいかに、かかるやうやはある
「考えるのを止めたい皇」
辻村 皇(つじむら すめら)
あだ名「皇」
16歳男 生徒(エゴイスト) 名簿20番 5/5牡牛座0型「自分」
16歳167cm 17歳170cm 18歳171cm
容姿:白髪、薄スミレ色の目。
成績:4〜6位
26回目4位→27回目5位→28回目4位
超能力:不明
(条件:尻尾の紐を着けている事)
相獣:無し
住まい:寮
弱み:元天才
本能のままに行動していた神童は、思考を持つようになってからうまくいかなくなった。考えたくない。
イメカラ:薄スミレ色。
その他:声大きい。柩が寝床。腹話術を完璧に出来る。嘘は許さない。2歳年齢を偽って入学。12歳の時に超能力開花は行っているが、超能力・戦い方併せて謎のまま。
対人関係:勉強も出来、戦闘も強いが、普段は子供っぽく、何を考えているか分からない意味不明な行動をする皇に周りは面白い奴だと絡んでくる。
第一話
No.20「考えるのを止めたい皇」
親に捨てられ彷徨っていた所、偶々「学校」の先生に出会い特例で10歳にして「学校」へ。特に考えないで思うままに過ごしていた所、何でもこなしてしまう天才だと騒ぎ立てられていた。しかし、成長していくにつれ物事を考えるようになると、以前のように何でも簡単に出来なくなり、存在価値を失うのを恐れて無理矢理考えないように努力している。「学校」の事も考えを巡らせる前に自分でシャットダウンしてしまうので深く考えられない。
第二話
No.73「3つの戦い◆街戦」
自分では考えないままに、天才だった子供の頃の指示に従って失敗する。この状態で生きるのはもう限界だった。子供の頃の天才皇にも棄てられた元天才の皇は爆発に巻き込まれ死亡した。
第三話
No.74-1「考える凡人」覚醒回
天才に任せても危険 天才だと思われても危険 思考を持った時が危険。
子供の頃から手放せなかった天才皇の象徴のパペットを棄て、思考する大人に歩み出す。
第四話
No.76「隠れ鬼」最終回
・17歳(19歳学生)