「不幸人うなて」
溝 圭爾(うなて ケージ(けいじ))
あだ名「うなて」
名簿1番 5/20牡牛座 A型 男 「俺」 容姿:黒髪黒眼、ぶかぶかの首輪(チョーカー)、いつも眉間にしわを寄せてる。袖のボタンは千切れ取れほつれている、左腰に付けてるアクセサリーは親の遺品。体力はないが、重い武器をいつも持ち歩き振り回していて意外と筋肉はある、着痩せするタイプ。
18歳→19歳
163cm→166cm52kg
【属性】エゴイスト(生徒・学生)【弱み】不幸人
幸せな奴を憎み殺しを続けている。それとは別に癖になった殺人衝動もあるので、不幸人だらけの学校は欲求不満の上、その解消に殺人目的で出兵しても兵士の中では戦力も高くはないので思うように殺せなくていつも苛々している。自分の性格にも嫌気がさしている。ぬるい=幸せ。幸せの後には必ず不幸が来る。これまでの経験からそう思い込んでしまった彼は、幸せが来る事を恐れている。根は優しい部分もあるが、不幸になるべく周りを突き放している。もう誰一人彼の笑顔を見る事は無い為、子供の頃の顔も見られない。最後まで(香本以外の)誰にも心の優しい部分を見付けられることは無かった。
【超能力】超跳躍
一般的な高いマンションの屋上までひとっ飛び出来る程のジャンプ力。
発動条件:首輪・チョーカー(道具所持)
開花方法:花堂による強制開花
【相獣】ウサギ なぜか懐かれる
【武器】鈍器のようなもの・ナイフ
【成績】19〜32位[20位以外](27回:30位→28回:28位)
成績が低いのは単純に粗雑な戦い方やサボり、真面目に勉強していないのもあるが、実は体力が元々無く力も生徒の中ではそれ程無い。特に持久戦には弱く、生徒同士の試戦でも結構負ける。口だけ強気で実力は無い。
【入隊理由】願兵
【住まい】寮
【好物】好きというわけではないがラーメンよく食べる
【イメカラ】黒
【対人関係】キレやすくいつも不機嫌なので近寄りがたい。香本・どくつとは少し接触し(どくつはうなてを怖がってはいるが)、それ以外の全員に嫌われている。いつも一人でいる。
【その他】癖は舌打ち。子供嫌い。考えてから判断する方なので、咄嗟の事には瞬間的に判断出来ず固まってしまう事が多い。意外と頭は良く、人や物事の本質を見抜くのに長けているが人との接触を避けているので生かせない。
【死因】失血死・殉職・戦死
●第一話 No.1「溝 圭爾」
幼い頃に両親を亡くし体力も無く不幸の中に存在する。幸せを憎み幸せ奴を殺す(不幸にする)為に「学校」へ。しかし戦争に携わる周りには幸福な者がいなかった為、目的を無くしてしまった。一瞬感じた幸せも次の瞬間には不幸になる。不幸そのものである自分自身に幸せが近づくことは無い。
●第二話 No.61-2「嫌われたくないからだろ」
いつも付きまとってくる香本が目障りなうなて。自分に優しくする目的は嫌われない為だと明言し突き放す。不幸でなければならない自分を脅かす香本の存在を邪魔に感じている。
●第三話(覚醒回) No.68-2-1「目的の無い戦いでの幸せ」
心身共にどれだけ傷付けようと離れていかない香本が怖かった。幸福を感じる資格の無い自分に友達は必要なかった。それでも、あまりにもしつこい香本の説得に呆れ、こぼれた涙は幸せだった。
●第四話(最終回)No.72-1「最初の不幸人 最後の不幸」
いつでも死んでもいいと思っていたが、戦いの最中生きたいと願う気持ちに気づく。自分にそう思わせた原因、初めて友達だと認めた香本のピンチを察し助けに行くも、無理を重ねた体が限界を迎える。大きな幸せの後には大きな不幸が待っている。うなてはこの先の全ての不幸から解放された。

「構ってチャン采女」
采女 真美(うねめ まみ)
あだ名「采女」
名簿2番 12/12射手座 A型 女 「私」
容姿:薄めの茶髪(12歳時はピンク)、虫みたいな濁った黄色の目、健康的な肌色、裸足で危ない、下着未着用
18歳→19歳
168cm54kg
【属性】エゴイスト(生徒・学生)【弱み】構ってちゃん
ワザと危険に身を置き誰かに助けてもらおうとする、試し行動
【超能力】瞬間移動
自分と手を握った相手を一瞬で移動させる事ができる、服や化粧など装飾物は置き去り、移動先は行った事のある場所のみ
発動条件:手を繋ぐ(特定行動)
開花方法:神谷による強制開花
【相獣】狐
【武器】短刀
【成績】19〜32位[20位以外](第26回31位→第27回32位→第28回29位)
【入隊理由】志願
【住まい】寮
【好物】とんかつ
【イメカラ】濁った黄+茶
【対人関係】明るくて優しくて素敵なおバカさんと認識されている、るくが大好きで唯一通訳ができる
【その他】よく花(イメージ)を飛ばしてる
●第一話 No.2「采女 真美」
かわいくて、かっこよくて、ずっと見放さないでいてくれるるくちゃんは私のヒーロー!
●No.71「3つの戦い◆海戦」超能力は瞬間移動だよ!
●No.76「隠れ鬼」自分の身を自分で守るつもりはないよ、だから戦闘は不慣れ!
●No.75-4「采女の超能力」道具や模様を剥がせば相手の超能力を使えなくさせちゃうことも出来るよ!
「死にたがり好乃」
梅木 好乃(うめき よしの)
あだ名「好乃」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿3番 「私」 149cm45kg 10/1天秤座AB型
容姿:サイドに塊がある薄めの黄色のもこもこ髪(三つ編みではない)、柔らかそうでスベスベの綺麗な白い肌、赤い頬、ぽてっとした輪郭、フリルの服。
成績:36〜38位
超能力:自分の雰囲気に巻き込む
(死にたくさせるものではなく)普段常には考えない倫理観を思い出させ強制的に哲学的思考にさせる。何の為に生きるか、何をして生きるか、何が正しいのか、意味はあるのか、自分の本質は何か。「まぁいいや」を許さない雰囲気にさせる。
(条件:接触→相手に触れる)
(開花方法:諭吉による強制開花)
相獣:コアラ
住まい:寮、実家
弱み:死にたがり
死ぬ理由じゃなくて、死にたい理由を探している。自殺願望ではなく希死念慮。物理的に死にたいわけではなく、常に死にたいという言葉が思考にある状態。幸せな気持ちや感謝の気持ちと負の感情死にたい感情は同時に存在し得る。
その他:ストレスを感じると過食暴食という自傷行為を行う。戦闘向きではない。
イメカラ:薄い黄色
対人関係:周りの人が見る好乃は大人しく、なごみ系ほんわか女子イメージ。

第一話 No.3「死にたがり好乃」
幼い頃に体験した祖父の死をキッカケに生きる意味を哲学的に思考し始める。答えが見つからない状態は「生きる」という事に価値を見出せなくした。彼女にとって死にたがる事は逃避であり、解決方法の無い苦しみでもある。

第二話 No.68-2-3「死ねない世界」
自分が醜くて死にたい。恥ずかしくて死にたい。幸せのまま死にたい。勢いに任せた自殺を図るが失敗に終わる。漠然とした不安や虚無感、優しい仲間の迷惑になる自分や繰り返す過食の罪悪感・背徳感などからくる苦しみから解放されたい。その手段として肉体的な死を望んでいるだけ。

第三話 No.72「3つの戦い◆山戦」
こっそり超能力を使い「死」を望む事に賛同してもらおうとするが、先生の確立された人生観は揺るがなかった。生きる事に疑いを持たない様はとても美しく、疑問を投じているようで肯定を望んでいただけの自分はとても醜かった。自分が死ぬ時は、この人達を巻き込んではいけない。


「偽善者紅玉」
園 紅玉(えん こうぎょく)
あだ名「紅玉」
18歳女 生徒(エゴイスト)名簿4番 「あたし」168cm55kg8/28乙女座A型
容姿:黒髪・キレ長茶色の目・化粧(赤アイライン・口紅)・マニキュア&ペディキュア・巨乳美人
成績:7〜12位
26回目7位、27回目8位、28回目8位
青玉と同じ成績
超能力:毒爪
(条件:顔の模様→額の模様)
(開花方法:ジャシュによる強制開花)
相獣:
武器:(中距離)ムチ、(近距離)毒爪
住まい:寮
弱み:傲慢
偽善。自分が一番偉いと思ってる。青玉の事を「彼」「あの人」に加え「あの子」ともよく言う。
イメカラ:赤
その他:高飛車。色気。ギャルっぽい性格。
対人関係:青玉・翠玉とよく一緒にいる。「意外と優しい」イメージ。
ドSそう?でも関わってみれば結構優しいでしょう?だってあたしは善い人だもの。
そこに愛は無いわ。でも、分からなければ誰も不幸にならない。…って思ってるとでも?
どうしてほしいか言ってごらん、なるべくそうしてあげるわよ。

「自暴自棄、弱い勝刀」
20歳
小笠原 勝刀(おがさわら まさと)
あだ名「勝刀」
18歳男 生徒(エゴイスト) 名簿5番 「俺」167cm53kg7/12蟹座O型
容姿:薄橙+黄土色の髪と目、強そうな目つき。
成績:40位(最下位)
超能力:バリア
自分を守る。
(条件:紐→服の2本の紐を着けている事)
(開花方法:貞子による強制開花)
相獣:無し
武器:紐の両端に重しを着けたもの・短刀
住まい:寮
弱み:自暴自棄
劣等コンプレックス。自信が無い、落ちこぼれだと思っている、自己嫌悪、自己否定、自責、自縄自縛、自嘲、自虐的、自卑、自分が嫌い。一般人には負けない能力を身に着けているにも関わらず心因による敗北の経験ばかりを持ち負の循環にはまっている。逆に自分以外は出来る人だと思ってる節がある。弱気というより自虐の態度が強く、嫌な事は嫌だと主張する。
イメカラ:薄橙寄りの黄土色
その他:体調直ぐ壊す。ストレスによる腹痛・胃痛になりがち。
対人関係:怖がりながらも普通の会話は出来るので孤立している訳ではない。ただ劣等感を抱いている所為で好意も好意と感じられないのが難癖。
第一話 No.5「小笠原 勝刀」
家族の中でも一方的に劣等感を感じ、自らを捨てる為に12歳の時に「学校」へ。しかしここでも怖い事だらけなのは変わらず、ここから逃げたいと思っていて、常に苦しんでいる。
第二話 No.63「学内試戦(勝刀VS二階堂)」
自分に合う武器を見付ける事が出来たが、「学校」内で弱いのは自分だけだとも確信する。

「頑固な鬼閖」
右腕一つで貴女を守れるなら、何度でも
鬼閖 姫子(おにゆり ひめこ)
あだ名「鬼閖」「鬼閖姫」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿6番 172cm11/22蠍座 O型
容姿:黒髪、まゆなし
成績:
超能力:
(条件:左腕の切断)
相獣:
住まい:
弱み:頑固
その他:ケラケラと笑う。
対人関係:
「何も信じない梨子」
小野 梨子(おの りこ)
あだ名「梨子」「リコ」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿7番 「私」 3/22牡羊座A型164cm 19歳166cm52kg 20歳168cm
容姿:髪と目は黄色寄りの黄土色
成績:19〜32位(20位以外)
27回31位→28回19位
超能力:電流
全身に電気が溜まりパチパチしている。触るものに電気が流れる。強制開花前から静電気が起こり易く、素質はあった。
(条件:台詞→「信じられない」と言う)
(開花方法:千歩による強制開花)
相獣:ライオン
アレルギーで触れないので遠隔のみ
武器:電流、短刀
住まい:寮
弱み:不信
人を信用出来ない
その他:キウイやリンゴ等の果物アレルギー、犬猫等の動物アレルギー等アレルギーが多い。
対人関係:信用していないそぶりは見せず、人と接する時は無難に明るく優しく振舞うので友達は多い。
第一話 No.7「小野 梨子」
自覚他覚されていなかった多くのアレルギーによって苦しい思いを重ね人間不信になった。人の言う事をどうしても信用出来ない。
「思い出してしまう筧」
筧 了岳(かけい りょうがく)
あだ名「筧」
18歳男 生徒(エゴイスト) 名簿8番 昔「ぼく」現在「オレ」 158cm 7/13蟹座 O型
容姿:地毛薄茶+キツネ色→薄い朱色→染色橙寄りの朱色(赤)、黒目は無い、青緑混じりの土色をした肌、スニーカー、サングラス、紫色の血。
成績:33〜35位
27回:34位→28回:35位
超能力:亜空間にある物体の移動
(条件:顔の模様→頬の模様)
(開花方法:自分で強制開花?自然開花と言うべきか不明な状態→ジャシュにより確定開花)
相獣:無し
住まい:神谷の家(マンション)で同居
弱み:トラウマ
養父に毒入りの食事で殺されかけたという生まれてからの心的外傷+普通の料理を見ると死にかけた記憶がフラッシュバックにより、まともに食事を摂れない。第二次大戦時の生徒(特に姿の変化が少ない神谷)を感じた時に異様な嫌悪感・憎悪感・恐怖感と、生まれる前のものと思われる記憶がよみがえる。
イメカラ:赤朱色→(了)橙寄りの朱色
その他:耳はよく聞こえ、人並外れた嗅覚を持つ。睡眠を殆ど摂らない。亜空間にある食べ物と、サプリメント(栄養剤)の摂取で生きている。髪も抜けにくく、決まった長さ以上は伸びない。人が作った文明道具(ハブラシ・ペン・スマホect.)は使いにくい様子。
対人関係:入学した頃は気弱な性格だったが、現在は強がってる。ヤブの息子(?)。
第一話 No.8「筧 了岳」
養父とその息子である兄弟と暮らしていたが生活が苦しくなった父親が一家心中を図り、命からがら逃げ出して来た。原因不明の生まれる前の記憶と、神谷達に対する嫌悪感の由縁を知る為に、脳がストップをかけるのを押し切って学校へ入学する。
No.68-1「大掃除」自分の身体に疑問を持っている。
第二話 No.68-2「思い出してしまった臭い」覚醒回
濃い血のにおいに触れ、抑えられていた記憶が呼び起こされる。戦争の最中で死んだ母親ヤブが自分自身であると思い出し、「戦後に生んでくれ」と命を託したにもかかわらず約束を破った神谷を憎む。
第三話 No.74-5「了」最終話
神谷の謝罪を受け、自分はヤブ自身ではなくヤブの記憶を持っただけの新個体だと告白する。早すぎる老化が既に始まり、再び細胞を遺し転生する術も失った筧&ヤブは戦争の無い世界で生きるのを諦めた。
19歳 155cm40kg (第二話後)名前を「神谷 了」に改名 「僕」
20歳 153cm 度入りサングラス
「プライドに縛られた神奈川」
13歳
神奈川 千代(かながわ ちよ)
あだ名「神奈川」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿9番 「私」 160cm 9/21乙女座
容姿:群青髪目、黒セーラー、大きい四角眼鏡
成績:19〜32位(20位以外)
超能力:火の無い所に煙を立たせる
(発動条件:切断→髪を切る事)
(開花方法:ファラオによる強制開花)
相獣:カワウソ
住まい:寮
弱み:プライド
高いのは自尊心ではなくプライドが。見捨てられる不安。恥の感情が強い。
その他:全ての事には理由があるという考え。
対人関係:クールなイメージをもたれている。よく話す不宮とは見せかけの親友。お互いがお互いに自分より相手が羨ましく見えており嫉妬している。本気で嫌いという訳ではない。
第一話 No.9「神奈川 千代」
中学受験に失敗し自殺を図るが助けられ「学校」へ。落ちぶれ者にならない事だけが自分の価値を保つ方法だと思っている。特に現在は成績の順位を特定の生徒と比べて気にしている。
第二話 No.61-1「恥の超能力」
自分の超能力はしょうもないものだった。立派な超能力を持っている不宮にはもちろん、誰にも言えないままでいる。
第三話 No.72「3つの戦い◆山戦」
自分は黒く塗りつぶされる生き方をしているというのに、不宮は黒くも輝いている。不宮の近くにいる自分がいたたまれなく、離れようと決意する。
第四話 No.74-8「期待の黒煙」
大きな戦いを通じて自分の戦闘能力の低さを痛感した神奈川は、恥を忍んで超能力の指導をお願いする。コンプレックスだと思っていた超能力が素晴らしいものだと実感出来て未来に希望を見出だす。
No.74-9「退行」戦いから帰ってきた不宮の様子がおかしい。神奈川が感じたのは元に戻ってしまうのではないかという不安ではなく、目の前にいる不宮への不満。

「全てを嫌う久遠」
久遠 照(くおん てる)
あだ名「久遠」
18歳男 生徒(エゴイスト) 名簿10番 「俺」 156cm 11/15蠍座
容姿:薄黄土色の髪と目、ピンクのポロシャツ、赤チェックの半ズボン、赤チェック鍔の帽子、ハンカチ。
成績:4〜6位
超能力:透視
(条件:帽子を外す事)
相獣:無し
住まい:
弱み:嫌い者
「好きなものは、猫、宇宙、悉無律、神話、フィル先生。それ以外は、全部嫌い。」
その他:相手が傷付く事をサラっと言う。あまり人を名前で呼ばない、「君」、感情が昂ぶると「あんた」。少し猫背。口に手を添えたり、人を指指すのが癖。イメカラ:明るい赤。
対人関係:普通に誰とでも会話をするが、好かれてはいない。瑞希がよく絡んで来る。
周りのものが嫌いで仕方が無い。絶対に嫌われないと確信出来るものでなければ、自分から嫌っていく。
「愛されたい香本」

香本 卓也(こうもと たくや)
あだ名「お母さん」「香本」
名簿11番 9/21乙女座 O型 男 「俺」
容姿:茶色い髪と目、12歳時は一重
18歳→19歳
166cm→170cm58kg
【属性】エゴイスト(生徒・学生)【弱み】愛されたい
愛してほしい、愛が欲しい、愛が足りない…と思っており胸に空いた穴を埋めようとする
【超能力】超能力の貸借
ある人の超能力を予約して別の人に渡し使えるようにする、把握出来る範囲で複数同時使用も可能、条件は借主の条件そのまま
条件:道具所持→本
開花方法:レイラによる強制開花
【相獣】ツキノワグマ(未相獣化)
【武器】短刀、本
【戦闘スタイル】割と戦闘能力は高め、本と短刀で両手が埋まっており、前線で戦うより後援することが多い
【成績】13〜18位(第26回17位→第27回18位→第28回14位)
【入隊理由】志願
【担当教師】フィル
【住まい】寮、実家
【家庭環境】少し裕福、父母弟がいる
【好物】ご飯
【イメカラ】若干濃いめの赤
【対人関係】優しく接する、ふざける時はふざける、友達が多い、生徒で唯一うなてとまともに話せる
【その他】本を開いてる時は髪を耳にかける(無意識)
No.1「溝 圭爾」
第一話●No.11「愛されたい香本」正義のヒーローはかつての夢となっていた
第二話●No.61-2「嫌われたくないからじゃないよ」引け目を感じながらも止められない
No.68-2-1「目的の無い戦いでの幸せ」本当にすまない
No.70-3「香本の超能力記入」超能力を貸借する超能力
No.71「3つの戦い◆海戦」
No.73「3つの戦い◆街戦」
第三話●No.74「終結と始動」唯一の愛を手に入れられ戦いは終結した
No.74-3「欲望に忠実な揺らぎと決意」これじゃまるで悲劇のヒロインだ
No.76「隠れ鬼」この程度だよな
第四話●No.76-3-1「なぜか満たされないんだ」…何故、終わらない?
第五話●
「深読みし過ぎる今」
今 広隆(コン ひろたか)
あだ名「今」「コン」
18歳男 生徒(エゴイスト) 名簿12番 「己(おのれ)」164cm(19歳)169cm65kg1/17山羊座B型
容姿:髪・目黒、猿顔。
成績:13〜18位
セキと同じくらい(今の方が勉強面で少し勝り、セキの方が戦いで少し勝っている)
26回目10位、27回目13位、28回目16位
超能力:特殊な機械製作
物理科学で有り得ないと言われるような機械を作り出す。浮いてるものが多い。攻撃よりも防具特化。どくつが腕に着けてるのもコン作製の盾
(条件:道具→額に着けている機械を装備している事)
(開花方法:レイラによる強制開花)
相獣:黒猫
武器:レーザー銃(水鉄砲みたいな見た目)、絶対に貫けない盾
住まい:寮、(ほぼ行かないが)実家
弱み:深読み
入隊理由:願兵
イメカラ:抹茶色。
その他:生徒の中では一番まともかもしれない。セキとはお互いよく競争してる(競争といってもジャシュみたいなものではなく、友達同士の平和的なそれ)。単純にパワーならほぼ同じか今のが上だが、セキの俊足が桁違いなので総合的に戦いではセキに押されがち。セキがチョコを始め甘いものが好きなのに対し、コンは甘いものは別に好きではない。
対人関係:普通に誰とも話せる。セキとは親友。周りからも「セキの友達」という認識が強い。父親が完全内向派で、それに反しコンは外向的な子供時代を経てきたが、離れて暮らし年を重ねるにつれ実のところ内向的である部分が明らかになって来た様子。セキの影響でいつもわいわいしてる印象を持たれるが、セキがいない時はそうでもない。

第一話No.12「深読みし過ぎる今」
両親が元生徒で、幼い時より「学校」の事を知っていた。戦争自体を終わらせたいと思い12歳になったら家を飛び出し「学校」へ。仕事は真面目にこなすが、ただの軍事学校ではないのではないかと学校や先生の事を疑っている。
第二話No.68「正月休戦」
生徒として最後の大型休暇という事で数年振りに実家に帰省。玄関を開けると両親の遺体が目に映る。何者かに殺されたばかりと考えられる。元兵士の両親が一般人に負けるわけがない。「学校」を辞める=死。両親を殺したのは恐らく…「学校」だ。
第三話No.70「3つの戦い◆海戦」
正月以来、常に警戒状態の今。友人セキは事情を知らないとは言え、自身もまた苦しい性質を持つにも関わらずいつも変わらず真っ直ぐ敵へ突き進み戦う。そんなセキに救われている。

「依存症佐々木」
佐々木 美吹(ささき みぶき)
あだ名「佐々木」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿13番 「私」155cm12/25山羊座A型
容姿:髪暗い紫藍、目髪より黒に近い、ドレスよく変える。
成績:33〜35位
27回目35位
超能力:枯らす
(条件:接触→対象物を触る)
(開花方法:諭吉による強制開花)
相獣:象
住まい:寮
入隊理由:貞子を追いかけて願兵
弱み:依存症
恋愛感情ではなく、尊敬の念や自分を認めてくれる人として狂気的に依存する。貞子に出会うまでは執事に依存していた。
イメカラ:藍青紫
その他:お嬢様。博愛主義な部分もある。自分の危険をあまり気にしておらず、疎い。
対人関係:対動物や植物も含め、一生懸命で丁寧な振る舞いをする。ほっとけない感じなのか周りが助けてくれる場面も見受けられる。貞子に強烈に憧れているが本人に迷惑を掛けない様、他の人には秘密にしている。
佐々木にとってヒヴァは仲の良い友達の一人。
第一話No.13「依存症佐々木」
縛られた生活を変える為に「学校」へ。その学校にいる特定の先生に固執している内に、離れられない程依存する状態となった。肝心の学校の目的である戦いについては、あまり成果は得られていないらしい。物や動物にも「さん」付け。
第二話No.74-2「不完全な依存先」
これまで自分の身の危険や、戦いへの関心は薄かったが、生死を彷徨う体験を通して変化する。遠くから一方的に憧れるものから、近くにいてお互い必要とされる関係を望むようになり、貞子への依存が終わると同時にヒヴァへの依存が始まる。
19歳(不完全な依存先以降)
依存先がヒヴァに変わる。貞子の時のように守られる存在ではなく、共に戦うパートナーとなるべく励むようになる。
「嫉妬心布美」
醒ヶ井 布美(さめがい ふみ)
あだ名(男子)「醒ヶ井」、(女子)「布美」が多い。アサシン時代「サメ」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿14番 「ワタシ」「アタシ」「私」「オレ」 168cm 11/11蠍座 AB型
容姿:ダサめの一般女性の服、普段はタレ目、睨む時はツリ目になる。腹にアサシン時代の傷がある。
成績:19〜32位(20位以外)
27回目19位→28回目25位
超能力:(未開化)
ジャシュ曰く「とてつもないもの」。戦争において脅威をもたらすものらしい。
相獣:鮫
武器:アサシンナイフ
住まい:寮
弱み:嫉妬心
普段は無害な女の子に見え、ある時はクールそうに見えるが根にはどす黒い嫉妬心がある。自分の性分で手に入れられないものを持っている周りを妬み嫉み疎み蔑みモヤモヤしている。
対人関係:目立たないよう当たり障りの無い関係を築いている。しばしばエルスの側にいる。
イメカラ:灰空色
その他:15歳で転校生として「学校」へ入学。病気や怪我に強く丈夫。体の柔軟性が非常に高い。同じ言葉や似た言葉を2回繰り返すのが癖。死ぬ覚悟をしているようで実の所やっぱり死にたくはない。アサシン以外の生き方を知らない。エルスの超能力を伴わない「遊ぼう」にも条件反射でビビってしまう。「かわいい」と言われるなど女子扱いされるのに慣れておらず苦手。的確な観察眼の持ち主。

No.14「醒ヶ井 布美」
元愛上尾街暗殺部隊の将来有望アサシンだった。しかし、東日への侵入命令=死をボスより伝えられ敵地へ向かう。むざむざ死ぬくらいなら敵も味方も皆殺しにして自由になろうと企んでいたが、あえなく捕まりなんやかんやで寝返った。くそったれ。なんてことだ。ここは平和だ。平和ボケしてる。(…いいなあ。)あいつさえいなければ、こんな笑って過ごせる世界を知らずに済んだのに。(…いいなあ。)どうにもならない。ちくしょうが。(…殺してやる。)
19歳 169cm 50kg
「クレイジーアントーニョ」
子供時代
アントーニョ・スミス(Antonio Smith)
あだ名「アントーニョ」「アントン」
18歳男 生徒(エゴイスト) 名簿15番 「我輩(わがはい)」 179cm (19歳)185cm88kg8/15獅子座A型
容姿:金髪、薄緑の目、服装はストリート系でよく変える。
成績:13〜18位
26回目8位、27回目15位、28回目18位
超能力:超聴覚
小さい音まで聞こえる。周りの人の声がよく聞こえるのでその場を支配出来てるかどうかもよく分かる、分かってしまう。
(条件:特定状態→爪を尖らせておく事)
(開花方法:尚人による強制開花)
武器:持たない
相獣:
住まい:街の外にいる事が多い
弱み:支配欲
多くの人に自分の存在を知らしめたい。意識を自分に向かせたい。故に勝ち負けも大事だがそれ以上にその場を支配出来たかどうかの方が大事。ファッションクレイジー。
入隊理由:願兵
イメカラ:(緑がかった)金
その他:「〜だぜェ!!」「〜だゼぃ!!」や「ぐははは」という笑い方が口癖。スラング英語を使う。出来るか出来ないかで言ったらやるタイプ。本来学力は高く、来日した子供時代で既に日本語は堪能だった。
対人関係:テンション高くて怖いもの知らずな無謀な挑戦を行ったりする面白い奴だと思われている。見る分にはいいが奇行に巻き込まれたくないので避けられがち。あまり人を名前で呼ばない。

第一話No.15「クレイジーアントーニョ」
12歳時、自ら危険な「街」へ。破天荒な行動をよく起こす。自分の「クレイジーでなければならない(支配されたくない)」という考えに支配されている。
・19歳(腕の火傷そのまま)

「多重人格セキ」
12歳
関河 誠(せきかわ まこと)
あだ名「セキ」
名簿16番 3/5魚座 A型 男 「俺」「僕」「私」「アタシ」
容姿:白髪、綺麗な青い目、チョコ色の革手
18歳→19歳
164cm→167cm56kg
【属性】エゴイスト(生徒・学生)【弱み】多人格
後先考えず行動する明るい性格の「俺」、消極的な「僕」、暴力的な「誠」、落ち着いてる「私」、我儘な女の子「アタシ」、いつもニコニコしてる「ニコ」など
【超能力】失明させる眼光
条件:両方暗所→両手に光が当たらないようにする
開花方法:左京による強制開花
【相獣】チーター(未相獣化)
【武器】素手、短刀、ブーツナイフ
【成績】13〜18位(第26回9位→第27回14位→第28回15位)
【入隊理由】親の依頼
【住まい】寮、稀に実家
【好物】チョコ大好き、甘いものは基本好き
【イメカラ】青空色
【対人関係】基本的に明るく社交的な「俺」が出ているので誰とでも話せる、人格のことはコンと左京だけが知ってる
【その他】生徒一の俊足、首を絞められる悪夢をよく見る
第一話●No.16「関河 誠」「俺」「僕」2つの人格が頻繁に入れ替わっている
No.53「左京 無将」入学当時の様子
第二話●No.62-1「脆い俺、弱い僕、優しい私」「俺」「僕」が疲れている時に出てくる「私」
第三話●No.71-1「誠」もう一人の「俺」が出現
No.74-4「見えてる空は、現実か」空を見上げる余裕も無い
No.76「隠れ鬼」暴力的なもう一人の「俺」
第四話●No.76-1-1「亀裂」「俺」と「僕」の衝突
第五話●No.78-2-1「独り言『、ありがとうございます、』」「私」がよく出て来ている
第六話●No.79-2-1「悪夢」全員が疲れ切っている


「思い込みの激しい宝水」
宝水 七菜世(たかみ ななせ)
あだ名「宝水」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿17番 2/2水瓶座O型172cm 19歳173cm58kg
容姿:髪黄・目黒
成績:7〜12位
27回:10位→28回:10位
超能力:髪を操る
(条件:明所→左膝に光が当たっている状態)
(開花方法:赤石による強制開花)
相獣:
武器:髪(中距離)、爪(近距離)
入隊理由:鬼閖についていき願兵
住まい:
弱み:思い込み
その他:よく街の外にいる。
対人関係:クールでとっつきにくいイメージ。話しかけづらい雰囲気ではない。鬼閖とよく一緒にいる。第一話以降は関係も親密に良好となり、戦闘においても無双パートナー。

第一話(覚醒回)No.17「宝水 七菜世」
あれは数年前、初恋の相手…鬼閖を男の子だと思い込んでいた。向こうも自分の事を男だと思っていたようだ、お互いショックだっただろう。自分を庇って大怪我をした鬼閖は私を憎んでいる。それが原因で戦いの時代に巻き込まれてしまった。鬼閖は私を嫌っている。その証拠にいつも邪魔をしてくる。不愉快そうな表情を向ける。暴言を吐く。キスをされた。…………?
「怖がりどくつ」
橘 土堀(たちばな どくつ)
あだ名「どくつ」
18歳男 生徒(エゴイスト) 名簿18番 「おれ」10/20天秤座O型 185cm 19歳188cm92kg 20歳191cm
容姿:白に近い銀髪、白色の目。
成績:1位
1回:10位→2〜27回:1位→28回:2位
超能力:(秘密)
(条件:道具所持→腕の機械を着けている事)
(開花方法:花堂による強制開花)
相獣:兎
飼ってる。
入学理由:神谷による勧誘
住まい:
弱み:怖がり
イメカラ:白銀
その他:普段は防御を決して怠らない戦闘を行うが、スイッチが入った状態だと勇気が出て攻撃優先に回る。スイッチON時は充血で白目が赤くなる。生徒一マッチョ。腕の機械は今に作って貰った。幼い頃はいつも大きい兎の縫いぐるみを抱えていた。
対人関係:普通に話す事は出来るが、弱みを見せないその強さやストイックな性格、成績1位というイメージにより周りからは怖がられている部分もある。

第一話No.18「橘 土堀」
怖いものを無くす為に知り過ぎてしまい「学校」へ。いくら努力をしても、周りは怖いものだらけなのはいつまでも変わらない。
No.63-2「1位」弱みを隠さない勝刀を羨ましく思っている。
No.65「魔王の息子」初めての自衛以外での出兵という事で駆り出される。
No.66「魔王の息子〜成績トップ5〜」成績1位として駆り出される。
第二話No.67-2「魔王の息子〜トップ3〜」
強くなればなるほど怖いものに目をつけられるようになった。現在最も怖いのは2位からのプレッシャー。自分が最強でなければならないという強迫観念…まずはそこから潰していく事を決意する。
No.68-3「最後の成績」ずっと守り続けてきた1位から解放される。
「愛されたくない月見」
月見 遥(つきみ はるか)
あだ名「月見」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿19番 167cm50kg8/8獅子座A型
容姿:黒髪、黒寄りの灰色の目、可愛い系ではないパンク系ファッション、背中に入墨、顔に沢山のピアス、(第一話後)生気の無い肌色
成績:4〜6位
26回5位、27回6位、28回6位
超能力:死体を操る
(条件:特定状態→大量のピアスをつけている状態)
(開花方法:尚人による強制開花)
相獣:無し
武器:(遠距離)弓矢、(近距離)仕込みナイフ、短刀
住まい:寮
入隊理由:願兵
弱み:愛されたくない
一人で生きていきたい。強くなりたい。大切な人の存在は弱みとなってしまう。期待や好意に応えられないので人を避けている。離隔者。
イメカラ:白に近い灰
その他:古語で話す。左利き。入隊前の小学校ではいつも3番の成績だった。表情筋が固いのではなく、人に親しみを持たれなくする為にいつもポーカーフェイスだった。
対人関係:殆ど交流してない。二階堂とは入隊前からの同級生だが現在は全く関わっていない。

第一話No.19「愛されたくない月見」
その日は暗闇かつ強風という最悪のコンディションだった。強くなる為には人を殺さねばならぬ。辛うじて目標を達成した所で豈図らんや、心臓を貫かれる。私は死亡した。
こはいかに、かかるやうやはある

「考えるのを止めたい皇」
辻村 皇(つじむら すめら)
あだ名「皇」
16歳男 生徒(エゴイスト) 名簿20番 5/5牡牛座0型「自分」
16歳167cm 17歳170cm 18歳171cm
容姿:白髪、薄スミレ色の目。
成績:4〜6位
26回目4位→27回目5位→28回目4位
超能力:不明
(条件:尻尾の紐を着けている事)
相獣:無し
住まい:寮
弱み:元天才
本能のままに行動していた神童は、思考を持つようになってからうまくいかなくなった。考えたくない。
イメカラ:薄スミレ色。
その他:声大きい。柩が寝床。腹話術を完璧に出来る。嘘は許さない。2歳年齢を偽って入学。12歳の時に超能力開花は行っているが、超能力・戦い方併せて謎のまま。
対人関係:勉強も出来、戦闘も強いが、普段は子供っぽく、何を考えているか分からない意味不明な行動をする皇に周りは面白い奴だと絡んでくる。
第一話No.20「考えるのを止めたい皇」
親に捨てられ彷徨っていた所、偶々「学校」の先生に出会い特例で10歳にして「学校」へ。特に考えないで思うままに過ごしていた所、何でもこなしてしまう天才だと騒ぎ立てられていた。しかし、成長していくにつれ物事を考えるようになると、以前のように何でも簡単に出来なくなり、存在価値を失うのを恐れて無理矢理考えないように努力している。「学校」の事も考えを巡らせる前に自分でシャットダウンしてしまうので深く考えられない。
第二話No.73「3つの戦い◆街戦」
自分では考えないままに、天才だった子供の頃の指示に従って失敗する。この状態で生きるのはもう限界だった。子供の頃の天才皇にも棄てられた元天才の皇は爆発に巻き込まれ死亡した。
第三話No.74-1「考える凡人」覚醒回
天才に任せても危険 天才だと思われても危険 思考を持った時が危険。
子供の頃から手放せなかった天才皇の象徴のパペットを棄て、思考する大人に歩み出す。
第四話No.76「隠れ鬼」最終回
・17歳(19歳学生)
「優柔不断の天満」
天満 韋氷(てんまん いひょう)
あだ名「天満」
18歳男 生徒(エゴイスト) 名簿21番 「俺」4/28牡牛座B型
18歳145cm 19歳146cm
容姿:少し青みがかった黒髪、山吹色の目が格好いい、左額と右頬に赤黒い模様。
成績:19〜32位(20位以外)
27回目27位
超能力:鍵開け
(条件:道具→特定の武器を持ってること)
(開花方法:花堂による強制開花)
相獣:無し
住まい:
弱み:優柔不断
決められない。これをやりたいと思っても、実際やろうとすると今やりたいのはこれではない、何か違う!と悶えるなどする。
その他:苦労人。采女が好き。自分で決めるのは苦手なので「誰か〜しろよ」と言いがち。
対人関係:兵士はこうたるものと考えお堅い人に見えるが、コンパクトな見た目やよく采女やるくのツッコミ役となる苦労人な部分からか距離感は感じず、本人も誰とでも話せるコミュ力を持つ。
第一話No.21「優柔不断の天満」
自分の決断力の無さに悩んでおり、誰かに指示された方が楽に動ける自分はヒーローにはなれないと感じている。「生徒」よりも「兵士」の意識で日々戦いに励んでいる。

「男嫌い箜礼」
朝永 箜礼(ともなが くうれい)
あだ名「箜礼」「箜(秀栄のみ)」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿22番 「あたい」 165cm 10/25蠍座 O型
容姿:髪&目黒。
成績:7〜12位
秀栄と同じ位。若干秀栄より下になる事が多い。
超能力:
(条件:)
相獣:蛍
住まい:寮
弱み:男嫌い
幼い頃父親に迫られ怖い思いをしたが秀英が助けてくれた。
その他:秀栄と双子。無言攻撃が怖い。
対人関係:秀栄と一緒にいる事が多い。近親愛・共依存気味。あまり他の人とコミュニケーションを図らない。特に男性には当たりが強い。
両親を殺した罪によって捕まり秀英と離れ離れになるのを避ける為、兵士となり街の外へ行く機会に逃げようという理由で「学校」へ。しかし兵士は殺人も罪に問われないので逃げる必要は無くなった。

「女嫌い秀英」
朝永 秀英(ともなが しゅうえい)
あだ名「秀英」「秀(箜礼のみ)」
18歳男 生徒(エゴイスト) 名簿23番 「おれら」165cm→19歳168cm62kg→170cm 10/25蠍座 O型
容姿:髪&目黒。
成績:7〜12位
27回11位→28回11位
箜礼と同じ位。若干箜礼より上になる事が多い。
超能力:言葉のテレパシー
(条件:接触→箜礼に触れている)
相獣:蛍
住まい:寮
弱み:女嫌い
女が怖い。女難。(えがおや瑞希に迫られた時は箜礼が助けてくれた。殺されたがる箜礼を宥めるのにも苦労している。)
入学理由:願兵(殺人が罪にならない職業の為)
イメカラ:青緑
その他:無言攻撃が怖い。
対人関係:箜礼と双子。箜礼と一緒にいる事が多い。近親愛・共依存気味。あまり他の人とコミュニケーションを図らない。特に女性には当たりが強い、関わりたくない。男とは多少は関われる。
第一話No.23「女嫌いの秀英」
両親を殺した罪によって捕まり箜礼と離れ離れになるのを避ける為、兵士となり街の外へ行く機会に逃げようという理由で「学校」へ。しかし兵士は殺人も罪に問われないので逃げる必要は無くなった。
第一話No.68-4「違う制服」
今すぐにでも死にたがる箜礼を宥める為、成人した日に軍服を着て一緒に死のうと約束する。秀は本当は死にたくないし箜も殺したくない。

「超自信家ナルシー」
成島 悟(なるしま さとし)
あだ名「ナルシー」
18歳男 生徒(エゴイスト)名簿24番 「僕」5/20牡牛座AB型
18・19歳171cm 20歳172cm
容姿:薄い灰色の髪、白眼、白か青のリボン、青い服、服の模様は白。
成績:19〜32位(20位以外)
27回目:29位
超能力:1秒間時間を止める
(条件:特定状態→確固たる自信を持つ事)
(開花方法:尚人による強制開花)
武器:レイピア、鞘
相獣:馬
住まい:
弱み:超自信家
自分は何でも出来る。自分は素晴らしい。(外面は)完璧人間だと思っている。ナルシシスト。精神はクソだと思っている。かっこいいのは顔だけ。自分の顔が好きで見て貰いたい。自分よりカッコイイ顔もカッコよくない顔も嫌い(生徒の中には自分よりイケメンはいないので良し)。カッコいい顔でカッコ良い事してる自分に酔いしれている。
イメカラ:原色の青
その他:生徒一のイケメン。「白馬の王子様」。美しいもの、綺麗なもの、格好良いもの、素敵なものだけを見ていたい。(自分基準で)汚いもの、醜いもの、不細工なものは見たくない。実は今でも顔にコンプレックスがあり、イケメンに見える角度を気にしたり、調子悪い時は鏡から目を背ける事でごまかしている。寝起きは悪い。入学後数年間歯の矯正を行っていて、矯正が終わる頃には現在の美しい外見になる。過去の自分の顔は不細工だった(と思っている)ので嫌い。左利き(鞘を右手に持つ)。
対人関係:(特に女性には)優しい人ぶっているので基本良好な人間関係を築いている。レンド、えがお、正面以外の二階堂、紅玉、るく、エルス、セキ、皇は直視出来る。佐々木、青玉も場合によって見れる。それ以外の生徒には話す時も目を瞑っていることが多い。
第一話No.24「超自信家ナルシー」
外面さえも醜かった過去を思い出さない為に、視界には美しいものしか入れたくない。美しくなければ意味がない、格好良くなければ価値は無いと思っている。

「一番になれない二階堂」
12歳
13歳
19歳
二階堂 光(にかいどう ひかる)
あだ名「二階堂」
18歳男 生徒(エゴイスト)名簿25番 「俺」2/13水瓶座B型18・19歳170cm64kg 20歳173cm
容姿:左半分だけ見ると優しそうな、右半分だけ見ると意地悪そうな印象を受ける面持ち(文字通り2つの顔を併せ持ってる感じ)。指をよく2の形にしてる。
成績:2位
超能力:催眠術
「あなたは強くなる」「あなたは泳げる」など心理に働きかける。「空を飛べるようになる」など物理的に不可能なことはさせられない。
(条件:特定行動→両手の指でダブルを作る事)
(開花方法:神谷による強制開花)
相獣:無し
武器:オート二丁拳銃、二刀流、ダブルヌンチャク、タブルナックルなど
住まい:寮、実家
弱み:二番手
「2」が好き。2番が好き。AよりBが好き。2という字のフォームが好き。入隊前に取っていた漢検2級・英検2級・数検2級、その延長戦で色んな資格の2級を取るのが趣味。「…」より「‥」、「!!」と2つずつ使う、語尾に「v」を使う事も多い。‥‥本当は2番であることに不満を感じていて1番になりたい。でも自分で指標を決めるのが苦手で、目前から1番というフラッグが消えるのが怖い。
イメカラ:原色の黄
その他:戦いや「学校」や生徒に関しては案外楽観的で、客観的に様子を見たり絡んだりして素直に楽しんでいる。基本的に自身は催眠術は効かない。
対人関係:冷静に人を分析し頭脳明晰・運動能力も良いというステータスだけ見るとお高く感じるが、普段の2狂いのふるまいでとっつき易い性格に見える。人の気持ちを程よく汲み取るので相談は受けやすいが、自分の弱みは人に言わない。人付き合いは多いが学校外では一人で(禁句)行動している事もしばしば。男相手には基本呼び捨てだが、力関係を意識している時は君付けになる事もある。女の子には基本ちゃん付け。ヒヴァには最初から呼び捨て(深い意味は無く単にちゃん付けする雰囲気じゃなかったためだと思われる)。

第一話No.25「一番になれない二階堂」
一番になりたかったため「学校」へ。しかしここでも一番にはなれないと悟り、諦めて二番を愛す方向へ転換。今やもう二番であり続けることに価値を見出しているようだ。
第二話No.63-2「1位」
本心としてはまだ一番に憧れていて、同時に何かの・誰かの一番になるのを怖がっている自分を認める。
第三話No.67-2「トップ3」
自分がなれない一番を手に入れてる対象の不甲斐ない部分に苛立っていた。売り言葉に買い言葉で自分が一番を目指すと宣言してしまい動揺する。
第四話No.68-3「3位」
最後の成績で一番になれるチャンスがあったが、恐怖により自ら二番の位置で終わらせようとする。しかし目前ばかりに警戒していて他を見ておらず、三番という結果に終わった。

「自由を求めるハト」

織部 冴(はとりべ さえ)
あだ名「ハト」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿26番 「私」
容姿:髪茶、白目部分空色、目薄々黄。
成績:19〜32位(20位以外)
超能力:浮遊
(条件:××)
相獣:鳥
住まい:寮
弱み:自由が欲しい
その他:自由という言葉に弱い。
対人関係:
「しらら@がんばらない」
花堂 しらら(はなんどう しらら)
あだ名「しらら」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿27番「俺」138cm 2/1水瓶座 AB型
容姿:花のように広がる白髪、毛先はピンクに染色、白色の目、指が短い、腹・背中・太腿に入墨。
成績:39位
超能力:テレキネシス
手を使って者を浮かす。使うほど疲れる。
(条件:背中の紐)
(開花方法:貞子による強制開花)
相獣:無し
住まい:
弱み:怠け者
惰性、怠惰、頑張りたくない、面倒臭がり、やる気が無い。
その他:乱暴な口調で汚い言葉を使うが、心は汚い訳ではない。ネットスラングをしばしば使う。あまり干渉はしないが結構人の事は見ていて、弱い者には割と優しい。大人が嫌い。スマホカバーをつけてる。よくゲームで遊ぶ。実力はある筈だが真面目にやらない。ゲラゲラと笑う。Cカップ。人を叩く癖がある(しかも急所)。
対人関係:テキトーな感じで比較的誰とでも話せる。真剣な話はせずに大抵ふざけてる。二三四の孫、麗蘭の子供、るくの従姉妹。
第一話No.27「しらら@がんばらない」
人生は超クソゲー。
どうあがいても戦いから抜け出せないと知りもう頑張らない事を誓った。
頑張って頑張らない様にしている。
第二話No.64「学内試戦(しららVS梨子)」
大層な仕事は絶対やらないという願いは、母親の後継者に立候補するという屈辱的な打ち砕かれ方をした。
頑張らないしららは殺された。
第三話No.74-10「無責任な頑張れという押し付け」
仕事の引継ぎが始まる。
面倒くさいし頑張りたくないけど、これ以上殺されたくない。
・19歳

「天の邪鬼静香」
兵藤 静香(ひょうどう しずか)
あだ名「静香」「兵藤」
18歳男 生徒(エゴイスト) 名簿28番 「オレ」167cm 10/10天秤座A型
容姿:髪黄+山吹、目黒、常に飴舐めてる、目の下に模様。逆十字のアクセサリー。サルエルパンツ。背が低いのを気にして厚底靴を履いてる。
成績:33位〜35位
超能力:@自分の影を操る、A変身
超能力が2つある。@自分の影を使って相手の影を掴むとその場所は動けなくなる。影を意識していると直接攻撃が疎かになってしまうので正面からの戦いではあまり使えない。
(条件:@模様→目の下の模様A××)
(開花方法:@ジャシュによる強制開花A××)
相獣:虎
よく呼び出す特別にデカいのが一匹いるがそれ以外の虎も呼べる。
武器:短刀、仕事以外でもペンナイフを持ち歩いてる
入隊理由:元生徒の父親尚人
住まい:寮
弱み:天邪鬼
イメカラ:黄に近い山吹。
その他:「まぁいいか」が口癖。ギガス兵に友達がいる。人の性格を本能的に直感で察知するのが得意。
対人関係:チャラチャラした軽い付き合いの街の遊び仲間は沢山いる。ノリが軽いのとはすぐに仲良くなれる。面倒な付き合いはしたくないので深い仲の生徒などはいない。生徒の中で友達と言えるのはセキや紅玉ぐらい。弱気な人が嫌いで見下している(勝刀、星、どくつなど)。皇やるくのような行動や考えが理解しにくい人は苦手。
第一話No.28「天の邪鬼静香」
父親の関係で「学校」へ。基本真面目に仕事や勉強をやるつもりは無く、サボる事もしばしば。褒められたり、良い人になるのが嫌な天邪鬼の性格を気にしており、つい良い事をやってしまったり、反抗的な態度をとって相手を傷付けている事を思い出しては後悔する日々を送っている。
第二話No.62「学内試戦(準備)」
自分だけに重要な情報を送ってくる父親に反抗し、「学校」に情報を渡すのを拒否する。
第三話No.77「pro匁-mom-」
次の戦いへの先払い。
・19歳(3つの戦い後)少し伸びた髪

「情緒不安定の不宮」

不宮 理絵(ふみや りえ)
あだ名「不宮」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿29番 「妾」12/23山羊座O型
18・19歳160cm 20歳163cm
容姿:山吹色の髪と目、髪の内側は黒。
成績:19〜32位(20位以外)神奈川より下が多い
1回目30位→25回目25位→26回目15位→27回目24位
超能力:足止め
言葉を聞いた者の足を止める。継続時間はその人や時によって様々で、時間が経つにつれて薄れていく。
(条件:台詞→「止まれ」と言う事)
(開花方法:千歩による強制開花)
相獣:無し
武器:短刀
住まい:実家
弱み:不安定
常時幻聴に責められ続けている。自分はここにあらずな感覚。何かが足りない。何かが分からないから別のものに置き換える。自分が楽しいと思っているかも分からない。その場の気持ちは幻聴に思えてならない。
その他:基本は敬語だが、気分によって口調はバラバラ。常に頭の中から幻聴が聞こえている、内容は自分や他人を責める且つ、程度の低い言葉の繰り返しが多い。母親は元生徒で死亡している。よく泣く(というか勝手に涙が流れる)。胸に手を当てておじぎをする。
対人関係:見た目はいつも元気なのでしょっちゅう誰かと喋っている。神奈川が一番の友達。
第一話No.29「情緒不安定の不宮」
頭の声に毎日休む暇無く責められ続ける。何が足りない?両親からの愛?殺人経験?狂気?何かが足りないのか多過ぎるのか。分からない。分からない。何が足りないのか。分からない。何が多過ぎるのか。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。ごめんなさい。
第二話No.68-1-1「帰省組」
自分の出生の真実を知る。何が足りないのか?狂気?狂気を増やそう!戦おう、戦おう。何が多過ぎるのか?正気?正気を減らそう。育て親の叔母さんから離れよう。正気を減らして狂気を増やそう。正気を減らして狂気を増やそう。正気を減らして狂気を増やそう。
第三話No.74-9「退行」
大きな戦いで一度死にかける。しばらくの意識不明ののち目を覚ました時には、頭の声から解放されていた。正気も狂気も失う。幼児返りと言われる。空っぽの状態はとても穏やか。とっても静か!
・19歳 服装変更→鬱陶しくて前髪切った

「衝動的な青玉」
望 青玉(ぼう せいぎょく)
あだ名「青玉」
18歳男 生徒(エゴイスト) 名簿30番 「おれ」10/14天秤座A型 177cm 19歳180cm65kg
容姿:灰色の髪、黒い目、白の模様、端正な顔立ち。
成績:7〜12位
26回目13位→27回目7位→28回目7位
紅玉と同じ成績
超能力:特殊飛行、異形の爪
2つ超能力がある
(条件:接触(諭吉による強制開花)地面に触れている事→着地、模様(ジャシュ)額に白い線)
相獣:××
住まい:寮
弱み:衝動性
自制がきかない。制御不能。感情のコントロールが出来ない。境界性。憤怒。沸点が低い。ある程度の閾値までは感情が変わっても声の大きさや表情はあまり変わらない(感情と表情の不一致)。瞬間的に痛くても(反射的にでも)殆ど顔は動かさない。感情を表に表すのが苦手。思い通りにならなかったり焦るなどストレスが募るとパニックになり怒り散らす。机に頭をぶつけたり指を齧るなど自傷行為を行う。
その他:首を小刻みに動かす運動チック持ち(トゥレット症候群)。元々身体能力は高い。大きな音や強い光が苦手、うるさいのと眩しいのが嫌い。母親はヒステリック気味だった。武術。不眠症。苦手な食べ物は辛いもの・炭酸。本名ではない。
イメカラ:(暗い)青。
対人関係:普段は普通に会話出来る。紅玉と翠玉の3人で(特に紅玉と)よく一緒にいる。どくつとはただ同じ学校出身の同級生なだけで友達という関係ではない。

第一話No.30「望 青玉」
12歳の時に家出をしそのまま「学校」へ。普段は大人しいが時々精神がいっぱいいっぱいになり、自分や他人に暴力行為を行ってしまう。
「究極独占欲のえがお」
頬江美 舞(ほえみ まい)
あだ名「えがお」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿31番 「私」156cm45kg7/25獅子座A型
容姿:スミレ+ピンクの髪、薄々黄の目、髪型はよく変える、綺麗な印象。
成績:3位
1回:1位→2〜27回:3位→28回:1位
超能力:爪に灯を灯す
特殊な炎。普通の火より熱い。
(条件:特定行動→左目を隠す)
(開花方法:神谷による強制開花)
相獣:無し
住まい:寮
入隊理由:親による依頼
弱み:独占欲
イメカラ:ピンク寄りのスミレ色
その他:潔癖症(生き物に対するもので、自然に対するものではない)。効果音が漢字。絵画は苦手らしい。
対人関係:話し掛ければ笑顔で応える。対応に差別区別はしない。苦手な人も居ない。周りには親しまれている。
第一話No.31「頬江美 舞」
12歳の時に親に見捨てられ「学校」へ。世界(自然)を独占するべく、自分以外の生物を消す事を目標としている。学校は利用しているだけである。見方を変えればえがおにとっては全員敵。最も危険な人物とされている。
No.66「魔王の息子〜成績トップ5〜」成績3位として戦いに駆り出された。
第二話No.67-2「魔王の息子〜トップ3〜」
引きこもりから外に出て以来、世界一筋で生きてきたえがお。共に戦う仲間に情が湧いていたのを自覚して固まる。目的がブレてしまわないよう、早急に学校から離れなければと思い始める。
第三話No.71「3つの戦い◆海戦」
この場にいる全員を燃やし尽くせるチャンスが到来するも達しえなかった。なによりショックだったのがチャンスが来た瞬間「誰に殺されたか分からないまま皆は死ねる・自分はショックを受ける姿を見ずに消せる」と考えた事だった。自然の美しさに感動し独り占めしたいのに近くにいる人間すら殺せない。「私が戦ってる相手は私の情です。」
No.74-3「欲望に忠実な揺らぎと決意」仲間に対しあからさまに拒絶の態度をとり、離脱を決意する。
第四話No.75-2「究極エゴイストの離脱」
自然の美しさを知った当初の場所・当時の髪型で先生を呼び出すえがお。学校からの離脱を宣言する。えがおにとってこれは自分が先生をこのテリトリーから排除するかどうか、自分への最後の実験を兼ねていた。おおかた予想通り殺そうと思えずその場を後にして去る。鬱陶しい情から自らを引きはがし、一人になって自然に対する独占欲は激化していく。

12歳

「神に頼る星」
星 悠喜(ほし ゆうき)
あだ名「星」
名簿32番 6/15双子座 O型 男 「拙僧」
容姿:黄緑色の目、曇った視界、白に近い茶色の地毛、染める色をころころ変える
18歳→19歳
170cm63kg
【属性】エゴイスト(生徒・学生)【弱み】盲信者、平均
神への信仰が唯一のアイデンティティ、影響されやすい、よく性格が変わる、どこにいってもアベレージ、普通の人、モブ
【超能力】神通力
無差別広範囲・大勢相手の攻撃としては学校随一の力、発動までに時間が少しかかるため一対一や接近戦は不得意
条件:特定行動2つ→手印&呪文
開花方法:右京による強制開花
【相獣】動物ではない(未相獣化)
【武器】神通力(超能力)
【戦闘スタイル】基本超能力しか使わない
【成績】20位(全28回)
【入隊理由】紹介および志願
【担当教師】右京
【住まい】寮
【家庭環境】実家は教会(という設定)
【好物】ハンバーグ
【イメカラ】少し濁った黄緑
【対人関係】誰とでも話せる、特別に仲の良い関係はなく、性格が変わっていても特に気にされない
【その他】京都弁(東京生まれ東京育ち)、人の真似・模倣をするのが得意、朝晩の読経
第一話●No.32「神に頼る星」自分を証明するものは神のみ。
第二話●No.63-1「個性を求める没個性」自分の過去は神のみぞ知る。
No.73「3つの戦い◆街戦」戦う時は神通力で
第三話●No.75-2-1「確固たる自分をつくる 為の他人」…─神の導くままに。
No.76「隠れ鬼」神通力は強力だ
第四話●神よありがとうございます。

・18歳第一話以前:明るい性格、明るい色が多

・18歳第一話以降:やさぐれた性格、暗い色が多い

・19歳隠れ鬼以前:俗的な性格、前髪伸ばしっぱなし

・19歳隠れ鬼以降:ノリの良い性格、彩度高めの色が多い

・19歳花一匁以降:悠然とした性格、前髪切った、淡い色が多い

・20歳


「好き=死ね、自己中瑞希」
本多 瑞希(ほんだ みずき)
あだ名「瑞希」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿33番 「アタシ」156cm 11/30射手座B型
容姿:ツインテールの黒髪、黒眼。
成績:36〜38位
超能力:攻撃玉
手から出す。黒い光。バージョンアップするともっと禍々しくハートが飛んだ塊になる。(ちなみに不宮がこの超能力を借りて使ったら白くて強い光だった)
(条件:明所→両肩に光が当たっている事)
(開花方法:赤石による強制開花)
相獣:無し
住まい:寮
入学理由:父親の勧め
弱み:惚れ魔
勘違いも甚だしく男性にはすぐ惚れる。告白した数、数知れず。一度冷めても再び好きになる。自分がその人を好きな内に、良い思い出のまま死んで欲しい。好きだから殺す。自分勝手。
イメカラ:赤黒寄りのピンク
その他:「mae」というブランドの服をよく着ている。弟がいる。
対人関係:ターゲットにした者には全力でアプローチする。殺意を持ってアピールするので怖がられているが、対象外であれば普通に話せるので孤立してるわけではない。久遠は特にバカ扱いされる。
第一話No.33「好き=死ね、自己中瑞希」
大好きな母親を好きな内にガツンとして「学校」へ。好きな人を殺す事しか考えていない。先生曰く「もっと恋愛以外の事に目を向けろ」。

「尽くするく」
無帥 るく(むすい るく)
あだ名「るく」
18歳女 生徒(エゴイスト)名簿34番「うし」9/29天秤座A型 144cm 19歳145cm39kg
容姿:金色に近い黄土色の髪と目、傘、半透明の雨合羽、赤い着物。
成績:13〜18位
26回:14位→27回:16位→28回:13位
超能力:雨降らし
雨を降らせる。逆は出来ない。
(条件:道具所持→傘)
(開花方法:花堂による強制開花)
武器:傘(常備してるのは子供用)
相獣:カエル
住まい:寮
弱み:過世話
助けずにはいられない。弱い者には救いの手を差し伸べる。尽くす。
その他:造語を使う。上手に飲み食いが出来なくてよくこぼしている。黄色やピンク、空色、緑色など明るいパステルカラーを好む。力は強い。晴れの日でも雨傘をさす。
対人関係:慕われ性質。采女に付きまとわれてる。二三四の孫。しららと従姉妹。
第一話No.34「無帥 るく」
救う事で自分も救われる。手を差し出す行為が相手の為にならないのに引け目を感じていないわけではない。ただ一度見てしまうともう止められないのだ。
「エルスの邪気・無邪気」
エルス・ヤードリッチ(Els Yardrich)
あだ名「エルス」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿35番 「エルス」
容姿:髪ネズミ色。
成績:19〜32位(20位以外)
超能力:
(条件:)
相獣:ネズミ
住まい:
弱み:
その他:
対人関係:子供の様な明るさと無邪気さにより、生徒達とは楽しく交流している。怒ると怖い。
「不安まみれの辰」
安田 辰(やすだ たつ)
あだ名「辰」
18歳男 生徒(エゴイスト) 名簿36番 「僕」
容姿:髪ピンクとオレンジの間、目茶色。
成績:19〜32位(20位以外)
超能力:指揮
指揮した方向へ相手の顔が向く。
(条件:相手が自分を見る事&指揮)
相獣:無し
住まい:
弱み:不安症
その他:ゆら〜っと動く。自分の口から「友達」とは言わない。街の知り合いと会う時もポケットナイフを隠し持っていく。
対人関係:普通に良好な関係を保っている。えがおに対しては尊敬の方が大きいが、やはり意識はしている。
信頼していた友人の陰口を聞いてしまったきっかけなどから、不安を感じやすくなっていった。恋愛や友情なんて幻想であり、本物などあり得ないと考えている。しかし、心から断絶出来ている訳ではなく、求めがちな所はあり、傷付くのを繰り返すのを恐れてその気持ちを抑えようとしている。
・19歳(3つの戦い以降)右足欠損
「無視されたくない翠玉」
翼 翠玉(よく すいぎょく)
あだ名「翠玉」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿37番 「オラ」
容姿:髪緑系の黒、目黒。
成績:19〜32位(20位以外)
青玉・紅玉よりは下。
超能力:存在を消す。
(条件:額[爪])
相獣:無し
住まい:
弱み:無視嫌い
武器:棍
その他:虫嫌い。母殺しのレッテル。
対人関係:明るく、誰とでもまんべんなく話す事が出来る。青玉・紅玉と行動を共にする事が多め。
「嘘吐きジェフリー」
ジェフリー・ロドリゲス(Jeffrey Rodriguez)
あだ名「ジェフリー」
18歳男 生徒(エゴイスト) 名簿38番 「オレ」196cm 19歳90kg 3/3魚座O型
容姿:髪薄空灰に黒髪3つの線、薄空の目、右眉だけ太い、首も太い。
成績:19〜32位(20位以外)
27回目28位→28回目32位
超能力:別世界が見える
と彼は言っている。実際は「もし〜だったら」というif世界、仮想世界、その仮定で成り立つ世界を見ている。
(条件:特定行動→手を通して覗く事)
(開花:神谷による強制開花)
相獣:無し
武器:短刀
住まい:寮
入学理由:依頼
弱み:虚言癖
傷付ける嘘より、優しい嘘の方が多い。嘘(悪)だと思っていないから彼自身は嘘という言葉を多用しない。
イメカラ:空灰色
その他:生徒一の長身。先生の前だとカタコトが強くなるが、外国人かどうかも不明。
対人関係:誰でも分け隔てなくお喋りするので友達は多い方。セキ・不宮とは特に仲が良いようだ。静香とも喋る。うなての事は嫌い。
第一話No.38「嘘吐きジェフリー」
嘘を吐いて「学校」へ。悪意の無い嘘を発し続けており、誰も彼を疑う者はいない。どこまでが本当でどこからが嘘なのか、本人を含め真実は誰も知らない。
第二話No.68-2-3「死ねない世界」
好乃に羽が生えて飛んでる。よく分からない仮想世界だ。
第三話No.70-2「仮定の真実」
学生達ばかりを戦闘に駆り出し、自分は偉そうに上から命令するだけの神谷先生。戦闘はからっきしのあの先生がここにいたらあっさりやられてるだろうな。…と思っていたらその人が身を呈して守ってくれた。あ…いや、これは仮想世界の出来事だ。
第四話No.74-4「見えてる空は、現実か」
神谷先生が死んだ…のは、現実じゃない。けど、あの世界は現実でもありえた世界なのか?どこからが本当なのか分からなくて気持ちが悪い。とにもかくにも、あんなものはもう見たくない。

12歳

20歳 199cm

「葛藤のレンド」
和泉 レンド(わいずみ れんど)
あだ名「レンド」
18歳男 生徒(エゴイスト) 名簿39番 脳内は「僕」、他は歌に合わせて
容姿:髪・目黒、模様赤、髪量少ない。
成績:36〜38位
超能力:歌による効果
聞いた事のない音・大き過ぎる音・高過ぎる音・混乱させる音etc.
(条件:目の横の模様がある事)
相獣:無し
住まい:実家
弱み:葛藤
その他:有名シンガー。左利き。平和な暮らしか戦場での暮らしどちらが自分にとって良かったものかを考えては葛藤しているが、きっと後者だとは薄々感じている。デビュー後に離婚した苗字の違う母親がマネージャー。先生の協力の下、普通の学校に通っていると母親を騙している。
イメカラ:赤黒。
対人関係:吃音を隠す為、歌っているような口調で対話する。それ故に変わった人という印象をもたれるが、「学校」内では普通に良好な人間関係を築けている。
超能力を気に入られ訳も分からぬまま「学校」へ。コンプレックスの克服と引き換えに戦場での暮らしを強いられた。吃音に悩まされ言葉によるコミュニケーションをまともにとる事が出来なかった為か、人の言葉の裏を想像し感じる様になった。
「マイノリティのヒヴァ」
ヒヴァ・ヲランバ(Hiva Woranba)
あだ名「ヒヴァ」
18歳戸籍上は女(性自認は男寄りだがまだ不明) 生徒(エゴイスト) 名簿40番 普段は「私」、脳内・一部の人の前では「俺」171cm 6/10双子座A型
容姿:黄土色の髪と右目、左目の右半分黒・左半分は茶色。ヒーローっぽい髪形。口元にホクロ、筋肉質。
成績:13〜17位
26回目18位→27回目17位
超能力:怪力

(条件:暗所→両足に光が当たっていない事)
(開花方法:左京による強制開花)
相獣:無し
武器:(3つの戦い後)大剣、金砕棒
入隊理由:ジャシュに勧誘され一度逃げたが、のちに願兵
住まい:寮(実家もあるが帰っていない)
弱み:少数派
性的マイノリティ、自分の性と、恋愛対象となる性どちらもハッキリしていない。
イメカラ:暗い黄土色
その他:自分の身体が嫌いで大切にしようと思っていない為、戦場に行くのにそれほど抵抗感は無い。左利き(子供の頃は右利きに矯正されてた)。
対人関係:自分の性の悩みは隠したままだが、人間関係は良好に築いている。佐々木が好き。二階堂は自分の秘密を知る特別な人。
第一話No.40「マイノリティのヒヴァ」
事情もよく知らぬまま半ば強制的に「学校」へ。性を意識するようになってから、自分の女性である部分に嫌悪感を抱いていく。自分の性別も、恋愛対象の性別も分からずに過ごしている。
第二話No.61-6「寿命が尽きる前に」
ネット上で知り合った、同じく性について悩みを持つ人と実際に出会って話をする。その人に感化され、自分を知るのを最優先にする。
第三話No.75-1-1「複雑な性」
性自認、性的指向、情愛、性愛、社会的性別などについて考えている。

13歳
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