「死にたがり好乃」

梅木 好乃(うめき よしの)

あだ名「好乃」
18歳女 生徒(エゴイスト) 名簿3番 「私」 149cm45kg 10/1天秤座AB型
容姿:サイドに塊がある薄めの黄色のもこもこ髪(三つ編みではない)、柔らかそうでスベスベの綺麗な白い肌、赤い頬、ぽてっとした輪郭、フリルの服。
成績:36〜38位
超能力:自分の雰囲気に巻き込む
(死にたくさせるものではなく)普段常には考えない倫理観を思い出させ強制的に哲学的思考にさせる。何の為に生きるか、何をして生きるか、何が正しいのか、意味はあるのか、自分の本質は何か。「まぁいいや」を許さない雰囲気にさせる。
(条件:接触→相手に触れる)
(開花方法:諭吉による強制開花)
相獣:コアラ
住まい:寮、実家
弱み:死にたがり
死ぬ理由じゃなくて、死にたい理由を探している。自殺願望ではなく希死念慮。物理的に死にたいわけではなく、常に死にたいという言葉が思考にある状態。幸せな気持ちや感謝の気持ちと負の感情死にたい感情は同時に存在し得る。
その他:ストレスを感じると過食暴食という自傷行為を行う。戦闘向きではない。
イメカラ:薄い黄色
対人関係:周りの人が見る好乃は大人しく、なごみ系ほんわか女子イメージ。

第一話No.3「死にたがり好乃」
幼い頃に体験した祖父の死をキッカケに生きる意味を哲学的に思考し始める。答えが見つからない状態は「生きる」という事に価値を見出せなくした。彼女にとって死にたがる事は逃避であり、解決方法の無い苦しみでもある。

第二話No.68-2-3「死ねない世界」
自分が醜くて死にたい。恥ずかしくて死にたい。幸せのまま死にたい。勢いに任せた自殺を図るが失敗に終わる。漠然とした不安や虚無感、優しい仲間の迷惑になる自分や繰り返す過食の罪悪感・背徳感などからくる苦しみから解放されたい。その手段として肉体的な死を望んでいるだけ。

第三話No.72「3つの戦い◆山戦」
こっそり超能力を使い「死」を望む事に賛同してもらおうとするが、先生の確立された人生観は揺るがなかった。生きる事に疑いを持たない様はとても美しく、疑問を投じているようで肯定を望んでいただけの自分はとても醜かった。自分が死ぬ時は、この人達を巻き込んではいけない。



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