「思い出してしまう筧」

筧 了岳(かけい りょうがく)

あだ名「筧」
18歳男 生徒(エゴイスト) 名簿8番 昔「ぼく」現在「オレ」 158cm 7/13蟹座 O型
容姿:地毛薄茶+キツネ色→薄い朱色→染色橙寄りの朱色(赤)、黒目は無い、青緑混じりの土色をした肌、スニーカー、サングラス、紫色の血。
成績:33〜35位
27回:34位→28回:35位
超能力:亜空間にある物体の移動
(条件:顔の模様→頬の模様)
(開花方法:自分で強制開花?自然開花と言うべきか不明な状態→ジャシュにより確定開花)
相獣:無し
住まい:神谷の家(マンション)で同居
弱み:トラウマ
養父に毒入りの食事で殺されかけたという生まれてからの心的外傷+普通の料理を見ると死にかけた記憶がフラッシュバックにより、まともに食事を摂れない。第二次大戦時の生徒(特に姿の変化が少ない神谷)を感じた時に異様な嫌悪感・憎悪感・恐怖感と、生まれる前のものと思われる記憶がよみがえる。
イメカラ:赤朱色→(了)橙寄りの朱色
その他:耳はよく聞こえ、人並外れた嗅覚を持つ。睡眠を殆ど摂らない。亜空間にある食べ物と、サプリメント(栄養剤)の摂取で生きている。髪も抜けにくく、決まった長さ以上は伸びない。人が作った文明道具(ハブラシ・ペン・スマホect.)は使いにくい様子。
対人関係:入学した頃は気弱な性格だったが、現在は強がってる。ヤブの息子(?)。

第一話No.8「筧 了岳」
養父とその息子である兄弟と暮らしていたが生活が苦しくなった父親が一家心中を図り、命からがら逃げ出して来た。原因不明の生まれる前の記憶と、神谷達に対する嫌悪感の由縁を知る為に、脳がストップをかけるのを押し切って学校へ入学する。
No.68-1「大掃除」
自分の身体に疑問を持っている。
第二話No.68-2「思い出してしまった臭い」覚醒回
濃い血のにおいに触れ、抑えられていた記憶が呼び起こされる。戦争の最中で死んだ母親ヤブが自分自身であると思い出し、「戦後に生んでくれ」と命を託したにもかかわらず約束を破った神谷を憎む。
第三話No.74-5「了」最終話
神谷の謝罪を受け、自分はヤブ自身ではなくヤブの記憶を持っただけの新個体だと告白する。早すぎる老化が既に始まり、再び細胞を遺し転生する術も失った筧&ヤブは戦争の無い世界で生きるのを諦めた。

19歳 155cm40kg (第二話後)名前を「神谷 了」に改名 「僕」

20歳 153cm 度入りサングラス
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